我が家の歴史

フジテレビの開局５０周年ドラマ「我が家の歴史」
とても面白い脚本を書く三谷幸喜さんの作品です。


なのでとりあえず観てみました。
マッタリしていてねっころがって安心して観られるドラマです。
不幸が訪れそうになると、スカッとすかしして、あっという間に楽しくなれる嬉しいドラマ。

で、やっぱり注目は主役の柴崎コウさんですね～。
実は今まで全く興味もなく、
「キレイだけれど微妙に変な顔」「ちゃんとお芝居しているのだけれど何だかウソっぽい」
みたいに思っておりました。
でも今回の「我が家の歴史」でかなりビックリ！

「美しくて暖かくかっこいい女優」な雰囲気てんこ盛りです。
まさに昭和の庶民のスターです。
とにかくキレイだった～。


あと、妹役の榮倉奈々さん。
登場するたびニヤニヤしてて面白い。
「典型的な美人」とはかなり違うけれど、なーんだかほっとするいい役です。


男性陣ではやっぱり大泉洋さんですねー。
つるちゃんという役で、作品中一番の不幸な男性。
それでも一切めげずに、次から次へと無茶苦茶な人生に挑戦し続けます！
こんな男になりたいですね。


この作品、映像はというと、濃厚な色使いでまさに昭和の総天然色映画みたいです。
「カルメン故郷へ帰る」みたいに、ネットリと色がきれいです。
カラー映像が当たり前の現代では、こういう風に色にこだわって作っているドラマはいいですね～。

たのしかった～。

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