蒼井優っておじさんキラーなのかっ?! [いろいろご紹介]
またしても映画のオハナシっ。
山田洋二監督の映画「おとうと」を観た~。
山田監督がおとくいの、やんちゃな男がひょっこり帰ってきて、家族親戚、町の人々が右往左往するストーリー。
おもしろいのだけれど、やっぱり寅さんにはかなわないなぁ。
でこの映画のキャストの中で輝いていたのは蒼井優さん。
脚本台詞回しはちょっと古臭いのでカタくみえました。
でも最後の方で、おじさんの病院に、付き合い始めたばかりの彼氏とともに駆けつける、蒼井優のちょっとしたしぐさにやられたー。
それは慌てて病院に駆けつけ、玄関で靴を脱ぐシーンです。
蒼井さんは靴を脱ぐ時、ふっと手を出し彼氏の腕にナニゲにつかまります。
彼氏も慌てて支えます。
ただそれだけ。
当然、脚本にはそんな細かい指示はないはず。
監督からもそんなちんまい演出はないでしょう。
ただそれだけの一瞬の仕草だけれど、付き合い始めたばかりのカップルの、お似合い感がそれだけで良く出てる~。
きっとこの二人はうまくやってける感がでてる~。
そういえば映画「フラガール」でも、この女優うまいなぁ、と思ったシーンがありました。
それはクライマックスのハワイアンショー公演、本番前のシーンです。
舞台袖にいた踊りの先生が、客席に蒼井優のお母さんを見つけて、蒼井優を呼んで教えてあげます。
母親と仲たがいしていた彼女は、驚きと同時に笑顔がこぼれます。
コレ、普通の若い女優だったらこうなると思う。
・先生に呼ばれる → ハテナ顔で客席を覗く → お母さんを見つけて笑顔
でも蒼井優の場合はこうです。
・先生に呼ばれる → ハテナ顔で客席を覗く → 大入りの客を見て笑顔 → お母さんを見つけてハッとする → 先生と顔を見合わせる → 笑顔がこぼれる
ほんの数秒の表情の変化ですが、コレだけで色々な背景も見えてきます。
ショーを成功させたい願い。先生との関係性。母親への想い。
こういう芝居を計算でなくナチュラルでできる人だとしたら、スゴイ女優だなぁ、と思った~!
けっこうメロメロ。
山田洋二監督の映画「おとうと」を観た~。
山田監督がおとくいの、やんちゃな男がひょっこり帰ってきて、家族親戚、町の人々が右往左往するストーリー。
おもしろいのだけれど、やっぱり寅さんにはかなわないなぁ。
でこの映画のキャストの中で輝いていたのは蒼井優さん。
脚本台詞回しはちょっと古臭いのでカタくみえました。
でも最後の方で、おじさんの病院に、付き合い始めたばかりの彼氏とともに駆けつける、蒼井優のちょっとしたしぐさにやられたー。
それは慌てて病院に駆けつけ、玄関で靴を脱ぐシーンです。
蒼井さんは靴を脱ぐ時、ふっと手を出し彼氏の腕にナニゲにつかまります。
彼氏も慌てて支えます。
ただそれだけ。
当然、脚本にはそんな細かい指示はないはず。
監督からもそんなちんまい演出はないでしょう。
ただそれだけの一瞬の仕草だけれど、付き合い始めたばかりのカップルの、お似合い感がそれだけで良く出てる~。
きっとこの二人はうまくやってける感がでてる~。
そういえば映画「フラガール」でも、この女優うまいなぁ、と思ったシーンがありました。
それはクライマックスのハワイアンショー公演、本番前のシーンです。
舞台袖にいた踊りの先生が、客席に蒼井優のお母さんを見つけて、蒼井優を呼んで教えてあげます。
母親と仲たがいしていた彼女は、驚きと同時に笑顔がこぼれます。
コレ、普通の若い女優だったらこうなると思う。
・先生に呼ばれる → ハテナ顔で客席を覗く → お母さんを見つけて笑顔
でも蒼井優の場合はこうです。
・先生に呼ばれる → ハテナ顔で客席を覗く → 大入りの客を見て笑顔 → お母さんを見つけてハッとする → 先生と顔を見合わせる → 笑顔がこぼれる
ほんの数秒の表情の変化ですが、コレだけで色々な背景も見えてきます。
ショーを成功させたい願い。先生との関係性。母親への想い。
こういう芝居を計算でなくナチュラルでできる人だとしたら、スゴイ女優だなぁ、と思った~!
けっこうメロメロ。
タグ:蒼井優
2011-01-25 00:26
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