大阪でモンゴルだ！②

さぁ本番の始まりです！

５００ＶとＨ４ｎとＺ７ＪのテープとＺ７Ｊメモリーレコーダーの録画スタート！
４つの管理でてんてこ舞いになるシングルタスクな私です…。


前半はモンゴルの実情を伝える、落ち着いたトークコーナー。
そこでは私がモンゴルで撮影し、編集した映像も上映されました。
やっぱり自分で作った映像が、大きなホールで上映されるというのはとても嬉しい！
欲をいえばＤＶＤじゃなく、ＨＤで上映できればなぁ。


さあトークの後は待ちに待った「太陽の子供たち」の公演です。
緞帳がゆっくり上がると、真っ赤な背景に演奏する子供たちのシルエット。
かっこいい～。



で、ここでちょっと余談。
赤と黒のコントラストみたいな映像の場合、過去に私が使っていたＤＶＣＡＭフォーマットだとヒドイ映像になりがちでした。
輪郭がガチガチのカセットビジョン状態！（←古っ）
でもＨＤＶ、ＡＶＣＨＤではほとんど気になりませんね。
うれしぃ～。

１時間半にわたり様々な演目が上演されました。









この馬頭琴を弾いているのはバター君。
モンゴルでは私のＺ７Ｊをヘンな担ぎ方で（私のマネをしてなんですけどね）、子供たちの笑顔な映像を集めてきてくれた、優秀なカメラマン！
演奏も踊りも一流！






頭に茶碗を乗せて踊っているのはバヤラー君。
国立の芸術大学に進んだ優秀なヤツです。
なんとなくいつも私のそばにいた可愛い弟みたいなヤツです！
ちょっとワルな雰囲気をかもし出しながらも、スゴイいいやつなんです。




女の子は曲芸もします。
笑顔がステキなのはガンディー。
彼女はとにかく働き者。
ヒマさえあれば何か仕事を探して働いています。
マジメすぎるぞー！
私を見習って、もっと怠けろ～！




真ん中は音楽担当ののプジェー先生。
ちょっと怖い顔なんだけれど、心優しいナイスガイ＆マイトガイ。






ラストはKiroroの「生きてこそ」をみんなで歌いました。
「生きてこそ」という言葉が本当に身にしみる…。

彼らは助けがなければ、ほとんどが命を落としていたかも知れない…。
でも、誰かが手を差し伸べたから、今彼らは新しい世代を作る人になろうとしている。
私は信じてます。
こういう子供たちの中からも、未来の世界をガッツリ支える人間が登場すると。


それにしても、彼らは観るたびにどんどん成長していって、どんどん洗練された舞台になり素晴らしかったです。
東京での公演が実現していれば、hamaproさんに協力していただいて、１０倍かっこよく収録できたのになぁ…。
とか思いながら、終演！


まぁカタイ話は置いといて、宿に帰った私は素直に眠るはずもなく、安酒場へレッツラゴー！！



こまかい壁一面の視力検査並みのメニューに、乾いたコンタクトをシバシバさせて、串揚げ盛り合わせっ！




１人客なのに、なぜかゆったりテーブル席へ案内され、コアな常連客状態でした。

でも、誰かと議論するより、１人でじっくり考えられてよかった。

コメント 2

キビシクも楽しいモンゴルの舞台撮影ですね。
ボクも参加したかったな・・・。
東京でやるときは、ぜひお声がけください。
飲み会も参加いたしますっ！
by hamapro (2010-11-25 07:15) 

コメントありがとうございます。
やはり舞台の内容からして、２カメはキビシイです。
編集していても寄るか引くかで切り替えるだけですから…。

ボランティアという性質上、予算も限られますから。
イベントスタッフの皆さんももちろんボランティアです。
自分たちでおにぎりを握ってお弁当にしているんですよ。



でもおかげで、頭の中で編集しながら撮影するという、ビンボーテクニックも身につきつつあります。
by バナナヌードル (2010-11-25 22:49)